キツネくん

キツネくん

いちばんたいせつなことは、目に見えないんだよ (30/MAR/2024)

雨上がりのあと。きらきらした草のじゅうたん。
雨粒が葉っぱで跳ねる音も、素敵だった
いちめん、あかあかとしていて、とても綺麗だった
いくつのくだものが入っているのだろう…。食べ切ってしまうのが、もったいないくらいだね
これは選べなかったね。今日は特別だ
久々の夜のご褒美。ぼくにも胡桃をひとつ
とてもあたたかな日だった。そろそろ襟巻きはいらないかもしれない。
空も花も、綺麗な青が見られた
ようやく暖かくなってきた。
外に出る楽しみが増えて、うれしい
夜の楽しみがある日も、いいね
やぁ。ここだよ
ぼくのしっぽほどの分厚さだ。食べ切れるだろうか
とても厳しい寒さの中、懸命に生きようとした犬たち。それぞれの子たちを、襟巻きでくるんでいってあげたい気持ちになった…
あちこちに行けた日々だったな。
これからも色々な素敵なものを、見聞きしたいね
困った…。どれから手をつけたらいいんだろう…!
しあわせな悩みだ。目移りしてしまうね
とてもよいかおり。眺めてたら、家の人がリボンに吹きかけて襟巻きにしてくれた。
友だちの王子さまも襟巻きしてたから、揃いだ
並んだら、ぼくも凛々しく見えるだろうか
家の人と、はぐれてしまったみたい。見つけて貰えるよう、誰かが彼をベンチに座らせてくれていた。
寂しくないよう、ぼくも少し一緒に待つことにした
家の人の家族、描くことがとても好きなので、絵の裏にもらくがきをする。
なんだか見覚えのあるいぬだ
ぼく、空を飛んでる。友だちの王子さまの所までは、ずいぶん遠いけれどね
耳の先まで入れて、測ってもらえるだろうか
僕は食べても美味しくないと思うんだ…。君の食事にはなれないよ…
落ちないように、きみ、見ててね
背中を撫でると、コロコロ鳴いてくれるかえる。
たいそう人気者だから、色が変わってきてる
ぼくが吹くには、ちょっと手が足らなそうだ
楽器を演奏するために、ちょっと遠くへ。
邪魔しないよう、鞄に潜り込んで聴いていたけど、素敵な時間だった